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80年目のヒロシマの夏が来た

ポッターハウス の長谷川いく子です。


猛暑の広島を歩いていると 幼い頃から父に聞かされていた、あの日の灼熱のヒロシマが胸によみがえる。

父から話を聞いた6歳の夏 世界では食べ物がなくて子どもがたくさん亡くなっていること。

人が人を殺す原子爆弾がいっぱい作られていること。

まだ戦争をしている国があること。

そんな世界の現実を父から聞いて泣いた。


でも 私は信じていた。「人はみんな賢いのだから 自分が大人になる前に誰かが解決してくれる。」とあの夏休み そう思ったことを覚えている。

それから半世紀以上が過ぎても その状況は変わらず続いている。


ヒロシマで19歳の時被爆した父は 今、99歳になった。

 

 


先週 初めて訪れた 広島沖の似島(にのしま)。1万人以上の被爆者がヒロシマから運ばれ、埋葬された島。

たくさんの遺骨が眠る島の反対側の道なき道に、誘い込まれるように入ってしまった。


その不思議な体験、たくさんの霊たちに想いを託された。

もう、誰かを待つのでなく、 「自分にできること」をやってみよう。

たとえそれが小さな一歩でも。

みんな無限の可能性があるし、この世界を愛に溢れる場所にしていけることを、私は伝えていこうと思う。 


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           ikmikas@gmail.com

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​         Ikuko Hasegawa
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