怒りの水門をこえて

怒りの水門をこえて
今日のセッションのテーマは「怒る」こと。
筋肉反射で確かめていくと、知哲さんの怒りの理由は魂のレベルにありました。この怒りの始まりはいつか?
私に見えたのは、宇宙のはじまりの光景。真っ暗な宇宙で、怒りがビビッと光り、物質になっていく。そんなイメージでした。
先ほどテレビで、宇宙の始まりのビッグバンのとき、物質と反物質が完全に対称だったら互いに打ち消し合い、何も残らなかったはずだ、と聞きました。わずかな非対称性があったからこそ、物質が残ったというのです。
知哲さんにとって、怒りはまさに、その「非対称性」そのものでした。**怒っていなければ、自分の存在が消えてしまう。**だからこそ、怒りによって、自分がここにいることを示してきた。
では、怒りは何をもたらしてきたのでしょうか。創造主に尋ねると、「存在を知らしめること」と答えが来ました。
風神も雷神も、風が吹き、雷が鳴るからこそ、その存在に気づいてもらえます。怒りは、正義感や仲間との共感、行動する力も生み出してきました。
そして、怒りを通して学ぶべきことは、もうすべて学び終えていました。
創造主が伝えたかったのは、
**「もう、非対称性を守らなくていい。怒りを手放して、消えてもいい」** と。
消えた先にあるのは、無ではなく、光。私には、水門のイメージも見えました。
知哲さんは怒りを水門でせき止め、ときにはあふれさせながら、自分の存在を守ってきたのかもしれません。
けれど、これからは怒りをあふれさせる必要はない。水門をこえていくのは怒りではなく、光。その光が、周りを優しく包んでいく。
最後に、「存在するための怒りは、もう終わった」「私は、光への確信をすでに持っている」という感覚をダウンロードしました。
確かめると、「私の光への確信は宇宙に満ちる」という感覚が入っていました。
人は、自分の存在を認めてもらうために、怒りを握りしめていることがあります。でも、怒りを手放しても自分は消えない。自分の存在を証明するために戦わなくても、ただ自分として在ることができる。
怒りの奥にあった光に気づく。それは、自分の存在を守るための戦いを終え、新しい在り方へと移っていくこと。
長いあいだ握りしめてきたものを手放すとき、そこに光が差し込んでくる。そんなことを、あらためて見せてもらったセッションでした。
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